全道エリア

おうちで漬ける美味しい手作りキムチの作り方


皆さんこんにちは。いきなり不機嫌そうな顔で登場のフカボリマガジン編集部員のMASAYAです。

なぜ僕がこんな不機嫌そうな顔をしているかというと、先日編集長に呼び出されて「これでキムチ作って!よろしく!」とだけ伝えられ、大量の白菜と漬物樽を渡されました。完全に無茶振りです。(笑)

詳しくはこちらの記事をお読みください。

そんな無茶振りをしてくる編集長にはお会計するときに毎回小銭でありそうと思って財布を見ると必ず1円足りなくて札を崩さなきゃいけなくなる呪いをかけたいと思います。




どんな量の白菜かというとこれくらい!

めちゃめちゃでかい

家の中に入れてみるとさらに大きく感じてこの表情。ちなみに片手で無理に持ち上げようとすると腰をやる可能性があるので皆さんお気をつけください。



まずは白菜を切っていきます。

「全集中 食の呼吸 壱ノ型 白菜切り!」

などとふざけていますが本当に大きいから結構腰を入れて切らないといけません。 大きくてみずみずしくて美味しそう。



白菜は根元に切り目を入れて手で割いてください。 こんな感じで切り目に指を入れて横に開けば簡単に割ることができますよ!

こういう風に割いた方が味が染み込みやすいんです



さらに半分にして4分の1カットにします。

これも根元だけ包丁で切り目を入れて横に割いてください。 そうするとこんな感じ。包丁でカットするよりフワッとしてますよね!



樽に入れるとこんな感じ

大きすぎてとりあえず一個しか入らない。。。(笑)



ここに塩を振って白菜の水分を抜いていきます。

大きいので全体に満遍なく揉み込んであげてください!あとは葉っぱがボロボロにならないように優しく揉み込んであげるのがポイント。



続いて今回のキムチペーストの材料です。
白菜1/4に対して

・りんご 1/2個
・韓国唐辛子(粗挽き) 大さじ2
・韓国唐辛子(粉末) 大さじ2
・魚粉 大さじ2
・塩昆布 ひとつまみ
・おろしにんにく 大さじ1
・おろししょうが 大さじ1
・塩麹 大さじ1


本来は発酵させて作るキムチですが今回は簡単自家製キムチということで塩麹を使いました。 なので白菜に塗り込んでから2時間くらいでもう食べられます!簡単ですよね。



今回の分量分の調味料をボウルに入れリンゴはすりおろしていきます。

「全集中 食の呼吸 弐ノ型 りんごすりおろし!」

すみません。しつこいのでもうここらへんでやめておきます。 砂糖などの代わりにリンゴをすりおろして入れることによって爽やかな甘みがプラスされるんです!リンゴの代わりに梨とかでも美味しいですよ。



調味料をしっかりと混ぜ合わせムラのないようにしましょう。

唐辛子が固まっているところなどがあると激辛罰ゲームキムチが出来上がってしまいます。 それはそれでパーティーとかでは面白いかもしれませんね!

編集長に無茶振りの仕返しとしてめっちゃ辛いところ作ろうかな。



あんなにもりもりだった白菜が塩を揉み込んで30分くらいするとこんなにしんなりなってきました。

このままではかなり塩っ辛いので流水で綺麗に塩を洗い流し、しばらく水につけて塩抜きをします。

この段階で塩昆布などと和えて漬けておくと美味しい浅漬けになりますよ! ちなみにこれはこれでめっちゃ美味しいのでキムチになる前に全部食べてしまわないように気をつけてください。



白菜の塩がいい感じに抜けたところでキムチペーストを塗り込んでいきます。こんな感じで一枚一枚に塗り込んでいってください。

ここで丁寧に塗り込んであげることで漬けムラのない美味しいキムチに仕上がります。



このようにしっかりと塗り込みましょう。



他の切り分けた白菜にも全部塗り込んで樽に敷き詰めたらキムチ完成!

あんなにもりもりだった白菜がこんなにコンパクトになりました。

完成したので後日編集長の元に届けたいと思います



電話でとりあえず今から行きます!

とだけ伝え、助手席にキムチを漬け込んだ樽を丸ごと乗せ、編集長の元にいきなり突撃

大きい漬物樽を見て不安そうな顔。

完全に無茶振りしたことを忘れている様子。



恐る恐る中を覗いてみる。



中には大量のキムチ !

編集長
「い、いや、美味しそうだけど量多く無い?」

いやいや、あなたが漬けろって言ったんですからね!




とりあえず試食。

編集長
「しっかりと漬かっていて後からくる辛さもちょうど良い!むしろめっちゃ美味しく漬かってる。」

編集長からめっちゃ美味しい!をいただきました。



美味しいをいただいたところで僕の任務は完了! 帰り支度をして事務所を後にしようとしたところ

編集長
「めっちゃ美味しいんだけどさ、一人で食べきれる量じゃ無いしさ、これ持って帰んなよ。」

MASAYA
「・・・・」



ドアの外まで出てくる編集長。

編集長
「いや、ほんとに持って帰んなって!ほら、MASAYAは料理得意だからキムチ鍋とかビビンバとか豚キムチとかさ。作ったらいいじゃん。ほら!」

MASAYA
「・・・・」



なかなか諦めない編集長。

編集長
「え?ほんと全部置いてくの?家であんまり料理しないからこのまま食べるしか無いんだけど。MASAYA〜!」

MASAYA
「・・・・」

無茶振りされた仕返しに大量のキムチを樽ごとプレゼントしてきてやったぜ!(笑)
今頃「キムチ大量にもらったからお裾分けしたいんだけどどう?」っていろいろな人に電話してることでしょう。

ほんとは美味しくできたから持って帰りたかったけど無茶振りには無茶振りで返さないとね!

あの大量の白菜で1からキムチペーストを作ってキムチを作ってみたけどキムチ漬けるのって思いの外簡単なんです。 そしてなんといっても自分好みの味にできるのが嬉しい。

これにスルメとか入れても味に深みが出て美味しいだろうし、辛いもの好きな方は唐辛子をもう少し多めに入れてもいい。 甘い系のキムチが好きならハチミツなんかを入れるのも良いですね。

そしてキムチを使った料理もたくさん作れちゃいます。寒くなってきたこの時期にキムチ鍋なんてもう最高ですよね。

皆さんも簡単にできる自分好みの自家製キムチを作ってみてはいかがでしょうか?



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